• 2025.12.15

サンシスコンの評判は本当?そのサービスの中身とメリット・デメリットを解説

サンシスコンの評判は本当?そのサービスの中身とメリット・デメリットを解説

現在、携帯会社の審査落ちが続いていて、スマホを持てないと困っていませんか?

家族や友人と連絡が取りたいのに、どこの会社でも契約できない状況は不安ですよね。

そんな方に助けになるのが、「サンシスコン」という携帯キャリアです。

サンシスコンは、審査通過率99%でほとんどの人が契約できるといううたい文句を見かけますが、本当に大丈夫なのか怪しくないのかが気になるところ。

今回は、サンシスコンの実際の評判、メリット・デメリット、他社携帯との比較をお届けします。

携帯審査に落ちて困っている方は、ご覧ください。

目次

サンシスコンはどんなサービス?

サンシスコンは、携帯会社の審査に落ちた人でも契約できるレンタル携帯・格安SIMサービスです。

創業は2015年と、10年以上の歴史と5万件以上の契約実績があります。

独自の審査制度を設けることで、金融ブラックや携帯ブラックと呼ばれる人たちにもスマホを持つチャンスを提供しているのが特徴です。

サンシスコンの良い評判・口コミ

実際にサンシスコンの利用者からは、高い評価が集まっています。

特に他社で断られた経験がある人ほど、満足度が高い傾向です。

ここでは、サンシスコンの良い評判や口コミを取り上げます。

① 「諸事情で契約できなかった携帯が契約できた」「料金が抑えられた」という声

利用者からは、「諸事情で携帯の契約ができなくて大変困っていた所、サンシスコンさんを見つけた。大変助かっている」との声が寄せられています。

別の利用者からは、「サンシスコンは高いイメージがあったが、今まで使っていた携帯電話料金の5分の1くらいになり、すごく助かっている。」との声もあがっています。

金融ブラックや携帯ブラックと呼ばれる人たちも、ここなら契約のチャンスが生まれていますね。

参考資料:サンシスコン利用者の声

② 「初期費用が安く発送が早い」という声

「ネットでの契約でしたが発送も早くて安心でした」という声も寄せられています。

また、「初期費用を支払ったらすぐに配送された。初期費用も安い」という声も。

これらの口コミからサンシスコンは、ネット契約でも安心できるレベルのサービス品質が保たれていると言えます。

どうしても急ぎでスマホが必要な人にとって、申し込みから発送までの素早い対応や初期費用の安さは大きなメリットでしょう。

参考資料:サンシスコン利用者の声

③ 「スタッフの対応が丁寧」「支払い遅れにも臨機応変に対応」という声

「窓口で、ものすごく丁寧に対応してもらいました」「メールの返信も早くて好感を持てた」という声も寄せられています。

また、支払いが遅れそうでメール連絡した際には、臨機応変に対応してもらい凄く助かった」という声も。

これらの口コミから、サンシスコンは経済的に困難な状況にある利用者にも柔軟に対応していることがわかります。

カスタマーサービスの質の高さと利用者に寄り添った対応が、満足度につながっているようです。

参考資料:サンシスコン利用者の声

サンシスコンの悪い評判・口コミ

前の章ではサンシスコンの良い評判や口コミ取り上げてきましたが、反対に、悪い評判や口コミにはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、サンシスコンの悪い評判や口コミについても取り上げます。

① 希望の端末の在庫がなくて、別の端末を提示された

申し込み時に指定した端末が在庫不足だったため、別の端末を提示されたという口コミが寄せられています。

提示された端末は希望した端末と同じ価格だったものの、動作が重く使いづらかったとのことです。

後日、希望した端末が入荷したと聞いたので改めて契約しようとしたところ、「レンタル扱いのため新規申し込みが必要と案内された時には、がっかりした」との声も聞かれています。

サンシスコンには、端末のラインナップが限定的で、在庫状況が変わりやすいという課題があるようです。

② オペレーターの対応に不満がある 

悪い口コミの中には、電話がなかなかつながらずに、やっとつながったと思ったらオペレーターの態度が悪かった、という口コミも寄せられています。

基本的な挨拶がないまま対応が始まったため、不快に感じたとのことです。

また、わからないことを質問した際に「契約書に書いてますよ」と説明なく返答されたため、投げやりな対応に感じたという声もあります。

オペレーターの教育や対応に、ばらつきがある可能性がありますね。

サンシスコンの5つのメリット

サンシスコンには、他の携帯会社にはない独自の強みがあります。

ここでは、サンシスコンを利用する5つのメリットについて取り上げます。

メリット① 独自審査で携帯ブラックでも契約できる

サンシスコンは、審査なしで契約できます。

独自の審査基準を設けており、本人確認書類の提出だけで契約を進められるからです。

公式ホームページでも「審査は一切なし」と明記しており、ドコモ、au、SoftBankなどの大手携帯キャリアの審査に落ちた方でも利用可能です。

従来の携帯会社は、信用情報を確認して契約の判断を行います。

しかし、サンシスコンは、過去の滞納履歴があっても、クレジットカードや携帯ブラックの過去があっても関係ありません。

スマホが必要な人にとって、この「審査なし」の仕組みは大きいでしょう。

メリット② クレジットカードなしで支払いができる

サンシスコンの支払い方法は、コンビニ払い、銀行振込、口座振替から選べます。

経済的に困っている多くの方は、新規のクレジットカード発行ができません。

そういった状況でも、サンシスコンなら利用開始できるのは大きなメリットです。

コンビニ払いなら手数料も無料で、お金を準備できたタイミングで支払いに行くことも可能です。

融通性の高さが、審査なし携帯会社としての立場を明かにしています。

参考資料:サンシスコン公式サイト

メリット③端末とSIMセットの初期費用が981円から

サンシスコンの初期費用は、他社と比べてリーズナブルです。

端末とSIMのセット契約なら、最安で981円から始められます。

この価格は、スマホを購入する場合の手数料や事務手数料を含んだ金額です。

大手キャリアの事務手数料は、約4,000円〜5,000円の手数料がかかりますが、サンシスコンは約1,000円に抑えられます。

経済的に余裕がない人にとって、初期費用が抑えられるのは大変ありがたいことですね。

メリット④ 1円から購入できるスマホがある

サンシスコンは、最低限の出費でスマホ生活をスタートできます。

端末の初期費用を限界まで下げたい人向けには、1円スマホも用意。

スマホを持つために数万円の出費をしなくてすむのは、経済的に追い詰められている人にとっては心強いことではないでしょうか。

ただし1円スマホは古いモデルが中心のため、性能に期待は禁物です。

メリット⑤レンタルで契約して6か月後に自分名義に

サンシスコンは契約時、レンタルスマホで契約します。

そして、6か月以上利用し続けた時点で、個人名義のスマホに切り替わる仕組みです。

 この仕組みは、サンシスコン側としてはリスク回避となります。

支払いが滞った場合、レンタル期間なら端末を回収して別の利用者に貸し出すことができるからです。

利用者側としては6か月間は「試用期間」として利用できるため、本当に続けるかどうかを判断した上で、自分名義に切り替えられるのはメリットですね。

6か月後に自分名義になれば、他社への乗り換えも自由です。

サンシスコンのデメリット

サンシスコンには、メリットだけでなくデメリットも存在します。

契約後に公開しないためにも、事前に確認しておきましょう。

ここでは、サンシスコンのデメリットについて取り上げます。

① 全プラン24時間かけ放題なので、通話しない人には割高

データ通信のみで音声通話をほとんど使わない方の中には、サンシスコンの「全プラン24時間かけ放題」は割高に感じられるかもしれません。

一般的な格安SIMならデータ通信のみのプランが3,000円以下で利用できますが、サンシスコンは最安でも3278円(1GB)です。

電話をかけることが少ない方は、IIJmioやmineoなどの格安SIMも検討してもよいでしょう。

しかし、24時間かけ放題サービスがあるのは、地震や災害などの緊急時には大変助かります。

② 6か月以上利用しないと解約金が発生する

サンシスコンは6カ月未満で解約すると、解約金が発生します。

具体的なキャンセル費用は、以下の料金がかかります。

  • 番号発行手数料 5,500円
  • 返金手数料        630円

           合計:6,130円

ただ、6か月以上の継続利用でレンタル扱いから自分名義になるので、解約しない限りはこのデメリットは解消されます。

③扱っている端末が古い

サンシスコンの端末ラインナップは限定的で、型落ちした中古品が中心。

最新のiPhoneや高性能なAndroid端末は、期待できません。

「カメラ性能が悪い」「処理速度が遅い」「バッテリー持ちが短い」など、古い端末ならではの課題があります。

そのため、仕事でたびたび使う方やスマホゲームをやる方には向きません。

しかし、電話やLINE、メールといった基本機能は問題なく動作するため、必要最低限の用途に限れば実用的でしょう。

サンシスコンの料金プラン

サンシスコンの料金プランは、1GBから100GBまでの8つのプランがあります。

支払い方法により、金額が変わるのも特徴です。

ここでは、サンシスコンの各プランと料金を取り上げます。

サンシスコンの料金体系は、以下の通りです。

【サンシスコンの月額基本料金】

データ通信量 月額基本料金(税込)
口座振替 銀行振込 コンビニ決済
1GB 3,278円 4,278円 4,608円
3GB 3,580円 4,580円 4,910円
5GB 3,980円 4,980円 5,310円
10GB 4,680円 5,680円 6,010円
20GB 4,980円 5,980円 6,310円
25GB+5GB 5,580円 6,580円 6,910円
50GB+5GB 6,980円 7,980円 8,310円
100GB+5GB 9,800円 10,800円 11,130円

全プランが、24時間かけ放題となっています。

口座振替にすることで、支払が安くなるのも特徴です。

サンシスコン申し込み手順

サンシスコンの申し込みは、電話かWeb来店での申し込みの3つの方法があります。

ここでは、サンシスコンの申し込み方法をステップごとに解説します。

①公式サイトで機種を選択して申し込み

サンシスコンの公式サイトにアクセスし、欲しい機種とデータプランを選びます。

端末購入か、SIMカードのみかが選択可能です。

申し込みフォームに氏名、住所、電話番号などの情報を入力します。

支払い方法も選択します。

すべての情報を入力後、送信ボタンをクリックして申し込み完了です。

②本人確認書類を郵送するか対面で提出

申し込み後は、本人確認書類の提出が必要です。

運転免許証やパスポートなどの顔写真が記録されているものを用意します。

書類がそろったら、郵送か店舗で直接かのいずれかの方法で提出しましょう。

③本人確認を行う

郵送の場合は、書類が届き次第、証明書を元に本人確認の電話かメールが来るので対応します。

対面の場合は、その場での確認となります。

④ 初期費用を支払う

書類確認が終わったら、初期費用の支払い案内が来ます。

案内が来たら、支払いを行ってください。

支払が確認でき次第、商品が発送されます。

対面の場合は、その場での支払いです。

⑤商品の受け取り

郵送の場合、身分証明書に記載された住所に商品と契約書の控えが送られてきます。

商品の間違いがないか確認しましょう。

対面の場合は、支払いが確認でき次第、その場で商品受け渡しです。

同じ審査なし格安SIMなら「だれでもモバイル」もおすすめ

サンシスコンと同じく審査なしで契約できる携帯会社なら、「だれでもモバイル」がおすすめです。

だれでもモバイル」は、サンシスコンと同様に審査なしでスマホの契約ができます。

サンシスコンは6か月間のレンタル期間を経て自分名義になるのに対し、「だれでもモバイル」は契約時点から自分のスマホになるところが違い。

つまり、「だれでもモバイル」は、すぐに自分名義のスマホがほしい方向きのサービスです。

両社を比較検討して見るのもありですよ。

だれでもモバイル公式

関連記事:だれでもモバイルは怪しい?実際の評判や口コミを徹底解説!

まとめ

今回は、サンシスコンの評判やメリット・デメリット、料金プランや申し込み手順について詳しく解説してきました。

利用者からは、「携帯の契約ができずに困っていた所に、サンシスコンを利用できて助かった」という声が寄せられており、審査に落ちた人にとって本当に役に立つサービスであることがわかります。

過去の経済的トラブルによってスマホが持てなかった人でも、スマホを持てるのは大変ありがたいところ。

ただし、最初の6カ月間はレンタルの利用で、最低6か月間は利用し続けないと違約金が発生します。

また、古い端末しか利用できないなど、不便なところもあります。

それでも、スマホがない方にとっては、レンタルからでも利用できるサンシスコンはありがたいサービスでしょう。

審査なしで今すぐスマホが必要なら、サンシスコンを検討する価値がありそうですね。