• 2025.11.17

デビットカードで格安SIMは契約できる?おすすめ5選と注意点を解説!

デビットカードで格安SIMは契約できる?おすすめ5選と注意点を解説!

格安SIMを契約したいけれど、クレジットカードを持っていなくて困っていませんか?

「デビットカードでも契約できるの?」

「どの格安SIMが使えるの?」

こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

実は、すべての格安SIMがクレジットカード限定というわけではありません。

デビットカードでの支払いに対応している格安SIMもあるんですよ。

そこで今回は、デビットカード支払いに対応している格安SIM5社と、デビットカードのメリット・デメリットなどの注意点について解説します。

この記事でわかること

  • デビットカードで支払いできる格安SIM5社
  • デビットカード支払いのメリット
  • デビットカード支払いのデメリット
  • 各社の料金プランと対応カードの詳細

デビットカードで支払いのできる格安SIM5選 

さっそく、デビットカード対応の格安SIMを5社紹介します。

なお、格安SIMを選ぶ際には、各社で対応しているカードブランドや条件が異なるため、契約前に確認しましょう。

①UQモバイル(au回線)

UQモバイルは、au回線を使った格安SIMです。

大手キャリアの回線を使っているので、安定した通信速度が特徴です。

UQモバイルは、Visaデビットカード・JCBデビットカード・JCBプリペイドカードなどのデビットカードなどに対応しています。

料金プランは以下の通りです。

プラン名 内容 データ容量 月額料金
コミコミプランバリュー たくさんのデータ容量と通話を利用したい方向けのプラン。(Pontaパスも込み) 35GB 3,828円(税込)
トクトクプラン2

(自宅セット割適用の場合)

データを使う人も使わない人にもおすすめのプラン 5GBまで 1,628(税込)
30GBまで 2,728円(税込)
トクトクプラン2

(家族セット割適用の場合)

データを使う人も使わない人にもおすすめのプラン 5GBまで 2,178円(税込)
30GBまで 3,278円(税込)

コミコミプランは、データもたっぷり使えて、1回10分以内のかけ放題が付いたプランです。

一方、トクトクプラン2は、自宅セット割や家族セット割を適用することで、さらにお得に利用できるプランです。

参考:UQモバイル公式サイト

②LINEMO(ソフトバンク回線)

LINEMOは、ソフトバンク回線を利用した格安SIMです。

Visa・Mastercard・JCBのデビットカードが使えます。

LINEMO最大の特徴は、LINEアプリのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」です。

LINEでの通話やビデオ通話をよく使う方に向いています。

料金プランはシンプルな2種類です。

プラン 内容 料金
LINEMOベストプラン/3GB 最小限の通信ができれば満足な在宅ワーカー向けプラン。 990円(税込)
LINEMOベストプラン/10GB(3GB超~) 2,090円(税込)
LINEMOベストプランV/30GB 毎日大量のデータを使う人向けのプラン。 2,970円(税込)

参考:LINEMO公式サイト

関連記事:ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えたい!メリット・デメリットとおすすめ5選

③ahamo(ドコモ回線)

ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用プランです。

ドコモ回線なので、高い通話品質を提供します。

ahamo公式サイトでは、一部のデビットカードに対応していると記述されています

しかし、どのメーカーでのデビットカードの利用が可能化の記述はされていないので、要確認です。

料金プランは、1種類です。

プラン 内容 料金(音声電話+データ通信)
30GB ・2種類のシンプルなプラン

・大容量が安い

30GB:2,970円(税込)

国内通話料金5分/無料

110GB 110GB:4,950円(税込)国内通話料金5分/無料

5分以内の国内通話が無料で、海外でも追加料金なしで30GBまで使えます。

参考:ahamo公式サイト

関連記事:ドコモから格安SIMに乗り換えるならどこがいい?|おすすめの携帯会社5選

④ワイモバイル(ソフトバンク回線)

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。

ソフトバンク回線なので、高い通信品質を保ちつつも、料金を抑えられるのが特徴です。

ワイモバイルのデビットカードは、Visa・Mastercard・JCBのデビットカードに対応しています。

家族割引サービスや光回線とのセット割引があり、複数回線の契約や自宅のネット回線と合わせるとお得です。

プラン 内容 料金 割引料金
シンプル3S /5GB paypayカード割とおうち割光セットを利用するとさらにお得に! 3,058円(税込)

税抜20円(22円)/30秒

paypayカード割とおうち割光セットの適用で858円(税込)に。
シンプル3M/30GB 4,158円(税込)

税抜20円(22円)/30秒

paypayカード割とおうち割光セットの適用で1,958円(税込)に。
シンプル3L/35GB 5,258 円(税込)

※追加料金なしで10分かけ放題

paypayカード割とおうち割光セットの適用で3,058円(税込)に。

全国に店舗があるため、対面でのサポートを受けたい方におすすめです。

参考:ワイモバイル公式サイト

⑤日本通信SIM(ドコモ回線)

日本通信SIMは、ドコモ回線を利用した通信の安定性とシンプルで安い料金プランが魅力です。

VISA / Mastercard / JCBのマークがついている一部のデビットカードに、対応しています。

特に、通話料金を含めたプランが充実しています。

プラン 内容 料金
合理的シンプル290 プラン(データ量1GB) 低価格の料金プランが魅力 290円
合理的みんなのプラン(データ量20GB) 1,390円
合理的50GBプラン
(データ量50GB)
2,178円
ネットだけ!プラン
(20GB)
1,200円

参考:日本通信SIM公式サイト

デビットカードを使う3つのメリット

何らかの理由でクレジットカードを持てない方にとって、デビットカードは便利な支払い方法です。

ここでは、デビットカードで格安SIMを契約するメリットを3つ紹介します。

①15歳以上であれば審査不要で申し込める

デビットカードは、15歳以上であれば誰でも申し込めるのが特徴です。

銀行口座さえあれば、クレジットカードのような特別な審査がなくても利用できます。

そのため、過去にクレジットカードの審査に落ちた経験がある方や借金履歴を気にせず利用したい方でも問題ありません。

例えば、過去にクレジットカードの支払いを延滞してしまい、新しいカードが作れなくなった方でも大丈夫です。

デビットカードなら信用情報に関係なく作成できるため、格安SIMの契約も問題なく進められます。

②口座残高以上の使い込みをしないで済む

デビットカードは、銀行口座の残高分を超えての利用はできません。

口座にある金額以上の決済は、承認されない仕組みになっているからです。

例えば、クレジットカードは「今月いくら使ったか」を細めにチェックしておかないと、いくらでも使えてしまい、請求額を見てびっくりすることがあります。

しかし、デビットカードは口座に5,000円しかなければ、それ以上は使えません。

口座に入れた金額だけしか使えないため、使いすぎを防げるというわけです。

③通知機能があるので支出管理がしやすい

デビットカードは、使ったタイミングですぐに口座から金額が引き落とされます。

即時引き落としで、銀行の明細やアプリで「いつ・いくら使ったか」がすぐにわかるため、クレジットカードのように1カ月後の請求にハラハラする必要がありません。

ほとんどの銀行では、デビットカードを使うと、メールやアプリで通知が届きます。

格安SIMの月額料金が引き落とされたタイミングですぐにわかるので、安心です。

家計簿アプリと連携しておけば、自動で記録されて管理の手間も省けるでしょう。

つまり、デビットカードならリアルタイムで支出を把握できるため、家計管理がしやすいというわけです。

デビットカードを使う3つのデメリット

デビットカード支払いには、注意すべき点もあります。

デメリットがあることも理解しておきましょう。

ここでは、デビットカード使う3つのデメリットについて取り上げます。

①対応している格安SIMが少ない

デビットカード払いに対応している格安SIMは、限られています。

多くの格安SIMはクレジットカード払いを基本としているため、デビットカード払いを受け付けていない会社が圧倒的に多いからです。

例えば、HISモバイルやイオンモバイルなど料金の安い格安SIMでも非対応のケースが多く、今回紹介した5社以外で対応を公式に明記している会社は少ない現状です。

つまり、デビットカード対応の格安SIMは少ないため、選択肢が限られるというわけです。

②口座残高が不足すると支払いが遅延する 

デビットカードは、口座残高が足りないと月額料金の引き落としができません。

クレジットカードのように後払いではないため、引き落とし日に残高不足だと即座に決済できなくなるからです。

例えば、給料日前に口座が空になっている状態で引き落とし日を迎えると、最悪の場合は携帯の契約解除になるリスクもあります。

引き落とし日の前には必ず残高を確認し、余裕をもって入金しておきましょう。

③端末の分割払いに対応していない場合が多い

デビットカードは、スマホ端末の分割購入ができないケースがほとんどです。

クレジットカードは将来の支払い能力の信用で分割払いを認めますが、デビットカードは即時決済のため、その仕組みが使えないからです。

例えば、5万円のスマホを購入する場合、クレジットカードなら24回払いで月々約2,000円ですが、デビットカードだと5万円を一度に支払わなければなりません。

端末とセットで契約したい場合は、予算に余裕がなければ購入が厳しくなるでしょう。

まとめ

今回は、デビットカードで支払いできる格安SIM5社、デビットカードを使うメリットとデメリットについて解説してきました。

デビットカード対応の格安SIMは、UQモバイル、LINEMO、ahamo、ワイモバイル、日本通信SIMの5社です。

各社で対応しているカードブランドや条件が異なるため、契約前に自分のカードが使えるかを確認しておきましょう。

デビットカードは審査不要で15歳以上なら作成でき、使いすぎ防止や支出管理のしやすさがメリット。

一方で、対応している格安SIMが少ない、口座残高不足のリスクがある、端末の分割払いができないなどのデメリットもあります。

自分の利用スタイルや予算に合わせて、最適な格安SIMを選んでくださいね。