• 2025.07.02

格安SIM クレカなし完全ガイド!カード不要で契約できるおすすめサービス6選」

格安SIM クレカなし完全ガイド!カード不要で契約できるおすすめサービス6選」

「格安SIMを使いたいけど、クレジットカードを持っていない」

「クレカの審査が通らない」

「現金主義だから後払いは避けたい」

今、あなたは、そんな悩みを抱えていませんか?

実は、クレジットカードがなくても契約できる格安SIMは数多く存在します。

具体的には、口座振替やデビットカード、電子マネーなどの方法に対応しており、学生や主婦、高齢者の方でも安心して利用できます。

本記事では、クレジットカード不要で契約できる格安SIM6社を徹底比較するとともに、支払い方法別のメリット・デメリット、年代別のおすすめサービスまで詳しく解説します。

月額料金を大幅に削減しながら、自分に最適な格安SIMを見つけてください。

そもそも格安SIMとは何か

格安SIMとは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を借りて提供される低価格な通信サービスです。

MVNOと呼ばれる事業者が運営しており、月額料金が大幅に安くなることが最大の特徴となっています。

通信品質は大手キャリアと変わらず、月額1,000円程度から利用できるプランも多数存在。

格安SIMは、大手キャリアで月額8,000円かかっていた料金が3,000円以下になることも珍しくありません。

そのため、格安SIMを利用する方が増えています。

格安SIMサービスでクレジットカードが必要とされる理由

多くの格安SIMサービスでは、クレジットカードでの支払い方法が取られています。

料金回収の確実性と手数料の安さがその理由です。

クレカ決済なら支払い遅延のリスクが低く、事務処理コストも削減できるといったメリットがあります。

一方で口座振替は引き落とし失敗のリスクがあり、手数料も高くなりがちです。

そのため多くの格安SIM会社は、クレカ決済を優先的に採用しています。

しかし、会社によっては、利用者のニーズに応じて代わりの支払い方法も用意されています。

クレジットカードなしでも契約できる格安SIM6選

格安SIM会社ではクレジットカードなしでも契約が可能です。

それぞれ対応している支払い方法や特徴が異なるため、自分に合ったサービスを選ぶことが重要でしょう。

ここでは、クレジットカードなしでも契約できる格安SIMサービスを6社紹介します。

格安SIM会社 対応支払い方法 月額料金目安(税込) 特徴
楽天モバイル 口座振替・楽天銀行デビットカード・他社発行のデビットカード、楽天ポイント、楽天キャッシュ 968円~ データ無制限プランあり
LINEMO 口座振替・PayPay残高・コンビニ支払い、金融機関への現金支払い 990円~ ソフトバンク回線で安定
ahamo 口座振替 2,970円 ドコモ回線で高品質
UQモバイル 口座振替・

au PAY(auかんたん決済)

1,628円~ au回線で通信速度が速い
Y!mobile 口座振替、PayPay、コンビニ払い、 2,365円~ ソフトバンクのサブブランド
トーンモバイル 口座振替 1,100円~ 見守り機能が充実

①楽天モバイル:最も柔軟な支払い方法

楽天モバイルは口座振替・カード、デビットカード・楽天ポイントなどに対応している最も選択肢の多い格安SIMです。

データ使用量に応じて料金が変動する従量制プランで、月額1,078円から無制限まで幅広く対応しています。

楽天エリア内なら高速データ通信が使い放題となり、楽天ポイントも貯まりやすい仕組みとなっています。

楽天経済圏を活用している方には、特におすすめできるサービスではないでしょうか。

ただし、毎月の口座振替には、月額110円の手数料がかかる点は注意が必要です。

②LINEMO:PayPay連携で便利

LINEMOは、口座振替とPayPay残高での支払いに対応したソフトバンクの格安プランです。

LINEアプリの通信量がカウントされない、「LINEギガフリー」が特徴。

普通ならSNSや動画を利用すると利用分のデータ通信量を消費することになりますが、LINE利用分は使い放題になるサービスです。

5分以内の国内通話が無料になるオプション(税込550円)も人気で、電話をよく使う方におすすめ。

プランは、月額990円(税込)のベストプランと2,970円(税込)のスマホプランの2種類からなります。

ソフトバンク回線を直接利用するため、通信品質が非常に高く通信速度のストレスを感じずに使える点は、大きなメリットです。

毎月の支払手数料は、張り込み処理手数料が220円、請求書発行手数料は253円です。

③ahamo:ドコモ回線で高品質

ahamoは、ドコモが提供するモバイルサービスの一つです。

月額2,970円で30GBのデータ通信と5分以内の国内通話かけ放題がセットになっています。

ドコモ回線を直接利用するため、通信品質は格安SIMの中でもトップクラス。

海外データ通信も、追加料金なしで利用できます。

手続きはオンライン限定ですが、dポイントでの支払いにも対応しており、ドコモユーザーには特に使いやすいサービスです。

口座振替での支払いで、払い手数料は基本的に無料です。(請求書発行手数料は253円)

④UQモバイル:au回線で高速通信

UQモバイルは、口座振替とau PAY(auかんたん決済)での支払いに対応したauのサブブランドです。

au回線を直接利用するため通信速度が非常に速く、格安SIMの中でもトップクラスの品質を誇ります。

月額1,628円からのプランがあり、全国のauショップでサポートを受けられる安心感が魅力です。

データ繰り越し機能や節約モードなど便利な機能も充実しており、通信品質を重視する方には特におすすめです。

口座振替手数料も無料で、コストパフォーマンスに優れたサービスといえます。

支払い手数料は、当月請求分は無料です。(期日後料金手数料は税込み330円)

⑤Y!mobile:ソフトバンクの信頼性

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。

月額2,365円からのプランで、ソフトバンク回線の高品質な通信を利用できます。

全国のソフトバンクショップやワイモバイルショップでサポートを受けられ、家族割引やおうち割光セットなどの割引サービスも豊富です。

Yahoo!プレミアム会員特典が無料で利用できたり、PayPayポイントが貯まりやすかったりするのもお得です。

店舗サポートを重視する方やソフトバンク光を利用している方には、特にメリットが大きいサービスでしょう。

支払いは、口座振替とPayPay、コンビニ払いに対応しています。

⑥トーンモバイル:見守りオプション充実

トーンモバイルは、ドリーム・トレイン・インターネットが提供する格安SIMです。

月額1,100円の分かりやすい料金設定が魅力です。

特に見守り機能は、充実しています。

月額308円のオプションで、位置情報確認や利用制限など、子どもやシニア向けの安全機能を付けることができます。

全国のドコモショップで手続きができるので、対面サポートを重視する方にも安心です。

家族の安全を重視する方や、シンプルなスマートフォン利用を求める方にはおすすめでしょう。

支払い方法は、口座振替です。

支払い方法別のメリット・デメリット

クレジットカード以外の支払い方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。

自分のライフスタイルや金銭管理に合わせて最適な支払い方法を選ぶことが大切です。

ここでは、各支払い方法の特徴とメリット・デメリットについて解説します。

口座振替のメリット・デメリット

口座振替は、最も一般的なクレカに代わる支払い方法で、銀行口座があればどなたでも利用できます。

毎月自動的に引き落とされるため払い忘れがなく、現金主義の方でも安心して使えるのはメリットです。

一方、残高不足で引き落としができないリスクがあるのはデメリット。

銀行口座の残高は、こまめにチェックしておきましょう。

また、会社によっては、申し込みから利用開始までの期間が1〜2ヵ月かかることがあり、クレカ決済より時間がかかる点も注意してください。

そのようなデメリットを差し引いても口座振替は、クレジットカードのように審査を必要としないため、学生や主婦でも契約しやすい支払い方法といえます。

デビットカードのメリット・デメリット

デビットカードは銀行口座と直結しており、利用と同時に口座から引き落とされる仕組みです。

クレジットカードのような後払いではないため、使いすぎの心配がなく家計管理がしやすいところはメリット。

一般的に、15歳以上なら銀行口座があれば作成でき、クレカの審査に通らない方でも利用可能です。

一方で、残高不足で決済できない場合は利用停止になるリスクもあり、口座管理を徹底しておく必要があります。

電子マネー・ポイント払いのメリット・デメリット

PayPay残高や楽天ポイントなどの電子マネー・ポイント払いは手軽で便利な支払い方法です。

普段の買い物で貯めたポイントを通信費に充てられるため、実質的な通信費削減効果を期待できます。

チャージ式なので使いすぎる心配もなく、残高管理も簡単です。

しかし、対応している格安SIM会社が限られており、選択肢が狭くなるのはデメリット。

事前にチャージが必要で、残高不足になると支払いができなくなるのも不便なところでしょう。

クレカなし契約時の3つの注意点

クレジットカードなしで格安SIMを契約する際には、いくつかの注意点があります。

事前に注意点を把握しておくことで、スムーズな契約と利用ができるようになります。

ここでは、3つの注意点について解説します。

注意点①口座振替には、100円~200円ほどの手数料がかかる

多くの格安SIM会社では、口座振替に手数料がかかります。

楽天モバイルでは月額110円、その他の会社でも100〜200円程度の手数料が発生するのが一般的です。

年間で1,200〜2,400円の追加費用となるため、長期利用を考えている場合は総コストを計算して検討することが重要でしょう。

手数料を避けたい場合は、デビットカードや電子マネー決済に対応している会社を選ぶか、将来的にクレジットカードの作成を検討することをおすすめします。

注意点②利用開始までの期間がある

先述したとおり、口座振替での申し込みの場合、クレジットカード決済より利用開始までの時間がかかることがあります。

利用開始までの期間は一般的に、金融機関での口座確認や書類審査に1〜2週間程度です。

利用開始を急ぐなら、デビットカードや電子マネー決済に対応している会社を選ぶか、一時的にプリペイド式のSIMカードを利用することを検討しましょう。

注意点③契約には審査がある

クレジットカードなしでも、格安SIMの契約には審査があります。

支払い能力や過去の料金滞納歴などがチェックされ、場合によっては契約を断られることも。

特に、過去に携帯電話料金やクレジットカードの未払いがある場合は、審査に通りにくくなる可能性があります。

この場合、審査の情報が各キャリアごとに明らかにされていないため、対応のしようがありません。

しかし、契約時の誤入力による審査落ちなら、避けることは可能です。

具体的には、申し込み情報を正確に記入し、必要書類を不備なく提出するなどです。

年代別・状況別おすすめ格安SIMサービス

利用者の年代や状況によって、最適な格安SIMは異なります。

自分の属性に合ったサービスを選ぶことで、より満足度の高い利用が可能です。

ここでは、年代別・状況別におすすめの格安SIMサービスを紹介します。

学生におすすめの格安SIM

学生には楽天モバイルとLINEMOがおすすめです。

楽天モバイルでは、データを使わない月にお得に使える「Rakuten最強プラン」があります。

具体的には、3GBまで1,078円、3GB超過後20GBまで2178円、20GB超過後何GBでも無制限になるギガ無制限・3,278円(すべて税込)のプランがあります。

楽天ポイントでの支払いにも対応。

大学生なら楽天カードを作れるので、将来的な選択肢も広がります。

また、LINEMOはLINEアプリの通信量がカウントされないため、友人との連絡が多い学生には特にメリットが大きいサービスです。

月額990円のミニプラン(3G)なら小遣いでも十分支払える金額で、PayPay残高での支払いにも対応しています。

どちらも手続きがオンラインで完結し、18歳以上なら親権者の同意があれば単独で契約可能です。

高齢者におすすめの格安SIM

高齢者にはUQモバイルやトーンモバイルがおすすめです。

UQモバイルは、全国のauショップでサポートを受けられます。

口座振替にも対応しており、従来の携帯電話と同じような感覚で利用できるのがポイントです。

また、トーンモバイルも店舗での手続きが可能なため、スタッフによる直接のサポートを受けられます。

見守り機能が充実している点も、家族が利用状況を確認できるため安心です。

どちらも複雑なオプションが少なく、シンプルで分かりやすい料金体系が特徴なので、高齢者におすすめと言えます。。

家計管理重視の方におすすめの格安SIM

家計管理を重視する方にはahamoやY!mobileがおすすめです。

ahamoは、月額2,970円で30GBのデータ通信と5分以内の国内通話かけ放題がセットになった非常にシンプルで分かりやすい料金体系です。

複雑なオプション料金がないため、毎月の通信費を一定額に固定できて家計管理が簡単になります。

Y!mobileは家族割引が充実しており、2回線目以降は月額1,100円割引となるため家族全体の通信費を大幅に削減できる点が魅力です。

ソフトバンク光とのセット割引も利用でき、PayPay経済圏との連携でポイントも貯まりやすい仕組みになっています。

クレカなしの格安SIM~契約前に確認すべきポイント~

格安SIMを契約する前に、確認しておくべき重要なポイントがいくつかあります。

これらを事前にチェックすることで、契約後のトラブルを避けることができます。

ここでは、格安SIMを契約する前に確認すべき3つのポイントについて解説します。

①対応エリアと通信速度

格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、利用エリアは借りている回線と同じです。

しかし、通信速度は時間帯や場所によって大きく異なることがあります。

特に平日の昼休み時間帯(12〜13時)や夕方の通勤時間帯(18〜20時)は速度が低下しやすい傾向です

各社では通信速度の実測値を公開していることが多いので、契約前に必ずチェックしておきましょう。

試用期間やお試しSIMを提供している会社もあるので、心配な場合は活用することをおすすめします。

格安SIMサービスの通信速度に関する記事は、こちらの記事でも解説しています。ご覧ください!

【2025年最新】電波が良好で速い格安SIMランキング|料金・速度・利用目的別に徹底比較」

②初期費用と解約条件

格安SIMの契約には初期費用として事務手数料(3,000円程度)とSIMカード発行手数料(400円程度)がかかります。

初期費用が無料になるキャンペーンもあるので、契約する際には、タイミングを見計らって契約するのがおすすめです。

解約時の条件も重要です。

会社によっては、最低利用期間や解約金が設定されている場合も。

最近は解約金なしのサービスも増えていますが、契約前に確認しておくとよいでしょう。

③サポート体制

格安SIMは料金を抑えるためにサポート体制を簡素化していることが多く、大手キャリアのような手厚いサポートは期待できません。

問い合わせ方法がチャットやメールのみの場合もあり、トラブル時の対応に時間がかかることがあります。

スマートフォンの設定や操作に不安がある場合は、店舗サポートがある会社を選ぶことをおすすめします。

UQモバイルやワイモバイルなら全国に店舗があり、対面でのサポートを受けられます。

まとめ:自分に合った格安SIMを見つけよう

クレジットカードがなくても多くの格安SIMを利用できることがわかりました。

口座振替・デビットカード・電子マネーなどのさまざまな支払い方法に対応しており、学生から高齢者まで幅広い層が利用可能です。

ただし手数料や利用開始までの期間など、クレカ決済とは異なる点もいくつかあります。

年齢・利用状況・重視するポイントを整理して、最適なサービスを選択することが大切です。

まずは、気になる格安SIMサービスの詳細を公式サイトで確認して、疑問点を解消してからの契約してみてくださいね。

審査に不安がある方や過去に携帯料金の未払いなどの経験がある方には、「だれでもモバイル」も選択肢の一つとしていかがでしょうか?

だれでもモバイルは、総務省認可の正式な携帯キャリアでありながら、審査不要で携帯ブラックの方でも契約できる格安SIMサービスです。

【だれでもモバイルの特徴】

  • 金融機関などのブラックリスト入りなど、信用に傷のある人でも審査なしで契約できる
  • 審査の基準が他のキャリアより比較的楽なため、契約しやすい
  • 滞納で携帯の審査に落ちる人も契約できる
  • 銀行口座引き落とし・コンビニ支払いで、クレジットカードなしでも利用できる
  • 1GBから20GBまでの5つのシンプルなプラン
  • 公的機関からの紹介も多数あり

上記の理由から、だれでもモバイルは、携帯の審査落ちで悩む人に、最適な格安SIMサービスと言えるでしょう。

クレジットカードやローンなどでブラックリスト入りして携帯を契約できない方は、ぜひともだれでもモバイルをご検討ください。